魅惑のくじゅう―入山公、くじゅうと芸術・文学―

私たちは、古くから山に畏敬の念を抱き、森林の恵みを享受し、自然とともに生きてきました。8月11日・12日に開催された第5回「山の日」記念全国大会は、くじゅうの山々が主役でした。今回の企画展では、「山の日」にちなみ、くじゅうの山々や久住高原に魅了された人々を通して「くじゅうの魅力」について紹介します。

第1部では「入山」と号し、大船山に人馬鞍を活用して登山し自身の墓を大船山に築かせた岡藩3代藩主・中川久清、第2部ではくじゅうの山々を描いた江戸時代の絵図や明治以降の鳥観図、第3部ではくじゅうを訪れた種田山頭火・与謝野晶子・山下彬麿・川端康成らの文学、第4部ではくじゅうの山々を題材とした高田力蔵・白壁康・宇治山哲平・高山辰雄・岩澤重夫らの絵画作品等を通して、様々な「くじゅうの魅力」に触れていただきます。

皆さまのご来館をお待ちしています。

開催概要

第5回「山の日」記念特別企画展
『魅惑のくじゅう -入山公、くじゅうと芸術・文学-』

開催期間

2021年8月28日(土曜日)~10月17日(日曜日)

開館時間

9:00~17:00 ※最終入場は16:30まで

休館日

木曜日、9月24日(金曜日) ※9月23日(木・祝日)は開館します。

観覧料

高校生以上 500円(400円)
小中学生  300円(200円)
65歳以上  250円
幼稚園以下・各種障害者手帳提示者(付添1名含む) 無料

※上記金額で国指定史跡「旧竹田荘」も見学できます
※()は団体料金、20名以上
※城下町パスポート「城下町文化施設共通観覧利用券」で観覧可