「-早世した才能の片鱗ー陶芸家 中島均展」

久留島武彦記念館では、9月10日(金)より企画展「-早世した才能の片鱗ー陶芸家 中島均展」を開催いたします。

陶芸家 中島均(なかしま ひとし)は、青磁作家として日本の陶芸界をけん引した佐賀県武雄市出身の重要無形文化財保持者(人間国宝)、中島宏(なかしま ひろし)の実の兄です。43歳で日本現代工芸展の審査員に就任するほどの人物でしたが、惜しくもその翌年に他界しました。弟の宏は兄の均が日展に入選したことに刺激を受け、陶芸家としての道を歩み始めたといいます。
この秋、久留島武彦記念館では「早世した才能の片鱗」と題し、中島均の幻の作品50点を日本初公開いたします。ここでしか出会えない、本物の世界があります。