杵築市では近世から近現代にかけてさまざまな分野で活躍した偉人を数多く輩出してきました今回はきつき城下町資料館の収蔵品の中から江戸時代の天文・解剖学者として月のクレーターにその名を刻んだ麻田剛立(1734~1799)、戦中戦後期に外交官・政治家として活躍し、終戦時には日本の首席全権代表として降伏文書に調印した重光葵(1887~1957)、大正から昭和初期にかけて安住寺や佐野家の物心両面による支援を受けて、数多くの禅画や仏画、彫刻、陶芸などの多彩な分野で才能を発揮した天才芸術家・村上天心(1877~1953)の作品をご紹介します。
[麻田剛立コーナー]
大分空港がアジア初の宇宙港となったことを記念して、江戸時代に活躍した杵築出身の麻田剛立の足跡を「綾部家文書」の中から紹介します。
- 開催場所・会場
- きつき城下町資料館 2階企画展示室
- 開催日・期間
- 2021年7月1日~2021年8月31日