節分鬼会

檜原山では、寛文8年(西暦1668年)正月4日、鬼絵を始めると古文書にありますので、今から約340年前から続けられていることになります。行事は先ず、般若心経という短いお経を、数日前から365回読み続け、当日に全てが読み終わるようにおつとめをします。その後で全国60余州の神神を勧請(呼び招くこと)して厄除け家内安全をお祈りします。参拝者は読経の後、経典で体を叩いてもらい、1年の無病息災を祈願します。次に赤鬼青鬼が、たいまつ(現在は御幣(ごへい))と鈴のついた杓子をもって災厄を祓う鬼の踊りをします。また、別の鬼が香水(こうずい)という踊りを行います。鬼行事の後、年男により豆まきが行われます。
【DATA】
・日程:2月2日(日)
・場所:桧原山正平寺(中津市耶馬溪町大字中畑1419)
・問い合わせ:0979-54-3111(耶馬溪支所地域振興課)
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