少年時代を竹田で過ごし、後に『荒城の月』を作曲するなど、日本の近代音楽の扉を開いた音楽家・瀧廉太郎(1979-1903)。わずか23年と10カ月という若さでこの世を去った彼が最期に作曲した曲が『憾』でした。
2019年に廉太郎の音楽学校時代の無二の親友、鈴木毅一の旧蔵資料が竹田市に届きました。その中に、驚くべきことに『憾』の手稿譜が、しかも作曲途中の草稿譜も一緒に含まれていました。
本展覧会はおよそ19年ぶりに竹田市で開催される「瀧廉太郎展」となります。
本展では『憾』手稿譜をはじめとする鈴木毅一旧蔵資料中の廉太郎関係資料を一挙に公開。瀧廉太郎直筆の手紙や楽譜などの貴重な資料を一堂に展示し、明らかになった遺作『憾』の作曲過程を紹介するとともに、彼の生涯とその功績を再確認します。
開催期間 | 2021年3月19日(金)~4月25日(日) |
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所在地 | 大分県竹田市大字竹田2083番地 竹田市歴史文化館・由学館 |
お問合せ | 竹田市歴史文化館・由学館 TEL:0974-63-2200 |
エリア名 | 城下町・竹田エリア |
ジャンル | 【観光施設】観光施設[有料] 【歴史・史跡・神社】歴史/人物 【文化・アート】資料館・ギャラリー |
料金 | 一般500円(400円)、65歳以上250円 小中学生300円(200円)、幼稚園以下無料 各種障害者手帳提示者とその介護者1名は無料 ※()内は団体料金【20名様以上】 ※上記金額は国指定史跡旧竹田荘の観覧料を含む ※岡城ガイダンスセンターと市民ギャラリーの観覧は無料 |
駐車場 | 一般14台 大型バス2台 ※大型バスは事前予約制 |
利用可能時間 | 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
定休日 | 木曜日 |